2018年2月12日
こんばんは、ハービー歯科の小川です。
今回は、前回の続きです。前回のハービー日記では、オートクレーブ(滅菌器)に入れる前の段階で、歯科器具をしっかり洗浄してからそれらを完全に乾燥することが必要不可欠だと説明しました!それを可能にしたのが、ミーレジェットウォッシャーPG8591(乾燥付き高性能洗浄器)です。
通常の歯科用のミーレジェットウォッシャー(高性能洗浄器)も高性能な洗浄が可能なので良いのですが、更にPG8591は、洗浄後、強制乾燥がミーレに含まれているモデルなので、ミーレジェットウォッシャー(高性能洗浄器)後の歯科器具は、乾燥した状態で仕上がってきます。
後は、このまま、滅菌パックに入れてクラスBオートクレーブ(滅菌器)へ。クラスB?オートクレーブ?ただの滅菌器じゃないの?って、この話になると更に話が長くなるので、また違う日のハービー日記で😢すいません。
では、なぜ、すべての歯科医院がこんなに高性能な洗浄器を入れないのか?まず、滅菌についてしっかり勉強しないとこれの有り難みなんかわかりません。次の関門が価格。高過ぎます😢こだわればこだわるほど、どんどんオプションの費用がかかり😢本体の価格なんか忘れる位。
そして、最後の関門!ミーレに使用するスペースです。ミーレ自体は、まあまあコンパクトなのですが、歯科医院内に清潔域と不潔域をしっかり作らないとダメなのでかなりのスペースが必要となります。つまり、ミーレ(高性能洗浄器)を狭いスペースに無理矢理入れてもあまり意味がないのです。
なので、ハービー歯科では、デンタルチェアー(治療用の椅子)を一台無くして、滅菌用のスペースを作りました。
「院内感染STOP!」これをハービー歯科では目標に、手間とコストがかかっても、患者様が安心して診療を受けてもらえるように最新の滅菌システムを勉強し実践することを心がけてます。今回は、話が長くなってすいません。だんだん話が長くなってきているような🙏。
詳しくは、ハービー歯科 小川まで。宜しくお願い申し上げます。