2020年2月24日
こんにちは、
「健康に基づいた歯の美しさ」を提案する
大阪市住吉区の歯医者
ハービー歯科・小児矯正歯科の小川です😄
今回のお話しは、
「世界屈指の細菌学者のセミナー」
について✌️
その世界屈指の細菌学者とは、
イェテボリ大学口腔細菌学 主任教授
グンナーダレン教授
何で、歯医者が細菌学を学ぶのか⁉️
お口の中の2大疾患と言われる「虫歯」や「歯周病」は、細菌に対する人間の生体防御反応で起こる病気ですよ😁
お話しを戻しますが、そもそも、
細菌って、悪い奴⁉️
と思っていませんか?
細菌は、何百年もの間、人間の体内空間と表層に棲みつき、私たちと共に進化し、共存してきたんですよ✌️
ヒトと細菌叢(細菌の集団)は、切っても切れない関係、それどころか、細菌叢(細菌の集団)なしには、人は機能しないということまで、現在、分かっているんです😁
なので、今日では、ヒトという存在を
「スーパーオーガニズム」
と言います⁉️
「スーパーオーガニズム」って、日本語に訳すと、
「超個体⁉️」
何だ、それ❓
「超個体」とは、多数の個体から形成され、まるで一つの個体であるかのように振る舞う生物の集団のことである。 通常、同種で構成される個体群やコロニーをさすが、異種集団を超個体と見なすこともある。
そうなんだって❗️
つまり、
ヒトは、別の生命体と共存している生き物❗️
ということかな😁
更に、ヒトの身体の身体に棲みつく移住者である細菌叢(細菌の集団)は、2001年ノーベル生理学・医学授賞者のジョシュア・リーダーバーグにより、
「マイクロバイオノーム」
と命名までされています⁉️
それから、ゲノム解析技術(生物の遺伝情報を解析する技術✌️)の発展に伴い、その後、わずか10数年で、これらの細菌の存在と共に、その機能や役割、そして何をしているのか?など、多くの事実が解明されて✌️
その結果、これらの細菌は、ヒトの健康に大きく寄与する存在である!ことが分かったんですね😁
なので、今では、ヒトの身体に棲みつく細菌叢(細菌の集団)を、よそ者として敵視するような治療は、もう古い!というワケです😁
なので、みなさん、お口の中に棲みつく細菌を悪者扱いしていませんか⁉️
現代の歯科医療は、どうやったらそれらの細菌叢(細菌の集団)と共存出来るか⁉️
そこがポイントになってます😁
世の中は、私たちが知らないうちに、物凄いスピードで変わっていますよね⁉️
これからも、しっかりとアップデートしていきます✌️
今回のブログは、久しぶりに難しい内容になってしまいました😁
すいません❗️
詳しくは、
大阪市住吉区の歯医者
ハービー歯科・小児矯正歯科の小川まで✌️
宜しくお願い申し上げます🙇
歯周病治療のページは、こちらです✌️
https://www.ha-bie.com/pdt.html