2020年3月13日
こんにちは、
「健康に基づいた歯の美しさ」を提案する
大阪市住吉区の歯医者
ハービー歯科・小児矯正歯科の小川です😄
今回は、
「なぜ、細菌学を学ぶのか✌️」
というお話し😁
なぜ、歯医者は、細菌学を学ばなければならないのか⁉️
それは、歯科の2大疾患といわれる「虫歯」と「歯周病」は、細菌によって起こる生体反応の結果だからです✌️
ただ、ここで気を付けなければならないことがあります😁
それは、細菌1匹により「虫歯」や「歯周病」になるわけではないということです⁉️
細菌の集合体、つまり、バイオフィルム(プラーク)が、「虫歯」や「歯周病」を引き起こすのです✌️
この細菌の集合体であるバイオフィルム(プラーク)の中には、何十種類もの細菌がお互いにチームのような組織を作り、生活をしています⁉️
ある1種類の物凄い悪い細菌が、このバイオフィルム(プラーク)の中に存在したからといって、必ずしもそのバイオフィルム(プラーク)が、生体に物凄い悪いことをするとは限らないことも分かっています✌️
そなようなわけで、
口の中に、どんな種類の細菌がいる!と言うことよりも、細菌の集合体であるバイオフィルム(プラーク)が、どのくらい期間、歯や歯肉に滞在しているのか?
その期間が、どのくらい長いか⁉️
それが、虫歯や歯周病になる最大のポイントとなります✌️
そうなると、まず、私たちが取り組まないといけないことは、
いかに、虫歯や歯周病の原因となるバイオフィルム(プラーク)の歯や歯肉に滞在する時間を減らすか⁉️
つまり、
いかに、バイオフィルム(プラーク)を確実に除去するか!
ということになります✌️
そのバイオフィルム(プラーク)を除去するには、次の3つの方法があります✌️
・化学的除去
・生物的除去
・物理的除去
この中で虫歯や歯周病の原因となるバイオフィルム(プラーク)を除去することに1番効果的なものは、何か⁉️
細菌学の観点からいうと、
物理的除去!
つまり、
機械的除去!
となります✌️
機械的除去というのは、
歯医者で行う歯石除去や日常の歯ブラシとなります✌️
細菌の集合体であるバイオフィルム(プラーク)にとっては、消毒薬のようなが化学的なものや、プロバイオティクスのような生物学的なものは、敵ではない!ということです😁
それが科学的に証明されています✌️
お口の中を健康に保とう!と思えば、まずは、歯ブラシなどの物理的除去(機械的除去)が基本となるのです😁
「歯医者が、なぜ、細菌学を学ぶのか✌️」
それは、お口の中を健康に保つために、何が1番効果的であるか!
それを知ることができる必要不可欠な知識だからです✌️
詳しくは、
大阪市住吉区の歯医者
ハービー歯科・小児矯正歯科の小川まで✌️
宜しくお願い申し上げます🙇
歯周病治療のページは、こちらです✌️
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