2021年10月1日
先生!矯正器具が歯につくと、歯磨きが難しそうなんだけど⁉️
ちゃんと、歯磨きできるのかな🤔
ハービー君!その悩み、よく分かります!
矯正器具は、複雑な形をしていますので、歯磨きは難しくなります!
だからこそ、矯正治療中の歯ブラシの選び方と磨き方のコツを知って、難しい歯磨きを簡単にしていきましょう✌️
みなさん。こんにちは😊
「健康に基づいた歯の美しさ」を提案する
大阪市住吉区あびこの歯医者
ハービー歯科・小児矯正歯科の小川慶知と申します✌️
今回は、
矯正治療中の歯ブラシの選び方と歯磨きのコツについて!
日常、歯磨きに使用している歯ブラシで、矯正器具が付いている歯や歯と歯ぐきの周辺をしっかりと歯磨きするということは、至難の業となります。
うーん!どう考えても!歯磨きが難しそう🤔
そこで!そのようのお悩みを解決するための2つのタイプの口腔清掃用具があります✌️
それが、下記の「特殊歯ブラシ」と「補助用具」となります✌️
①特殊歯ブラシ
・2列の毛束の歯ブラシ
・コンパクトタフト
②補助用具
・歯間ブラシ
・トゥースピック
・デンタルフロス
えー! そうなんだ⁉️
色々な形の歯ブラシがあるんだね‼️
ハービー君!そうなんだ!
そして、この2つの「特殊歯ブラシ」と「補助用具」を下記3つのタイプの箇所に、それぞれ使い分けると、矯正治療中でも、より歯磨きが上手にできるようになるんだよ✌️
歯と歯ぐきの周辺
上記の写真のように、歯と歯ぐきの周辺の歯磨きは、下記の写真の特殊歯ブラシである「2列の毛束の歯ブラシ」が有効となります。
歯ぐき(歯周組織)が厚い場合は、この「2列の毛束の歯ブラシ」で、歯ぐき(歯肉溝)に歯ブラシの毛先を向けた磨き方であるバス法が有効となります。
しかし、歯ぐき(歯周組織)が薄い場合は、この磨き方だと歯ぐきが下がる場合がありますので、歯医者さんの定期検診などでプロの指導を受けることが肝心です✌️
ブラケットの周辺
上記の写真のように、ブラケット周辺の歯磨きは、下記の写真の特殊歯ブラシである「コンパクトタフト」が有効となります。
また、
このコンパクトタフトは!歯と歯ぐきの周辺の歯磨きにも有効となる矯正治療中の歯磨きでは欠かせない「特殊歯ブラシ」となります。
ちなみに、
特殊歯ブラシの「2列の毛束の歯ブラシ」でも、ブラケット周辺の歯磨きは可能です!
しかし、歯ブラシが、すぐに痛みやすい傾向があります!
歯と歯の間(隣接面空隙)
そして、最後の
歯と歯の間(隣接面空隙)‼️
ここは、「特殊歯ブラシ」でも磨けないことはないのですが、
それよりも下記の写真の「補助用具」を活用した方が有効となります✌️
このような感じの磨き方となります✌️
隅々まで、キレイに歯磨きできますよね✌️
矯正装置が装着している歯と歯の間(隣接面空隙)の歯磨きには、常にそのすき間(空隙)の幅に応じた補助用具(トゥースピックや歯間ブラシ)を選ぶことが大切となります✌️
このすき間に応じた補助用具の選択は、歯医者さんで、是非、アドバイスを受けてください😊
へー!
とりあえず、一生懸命に歯磨きをしてもダメなんだね‼️
ハービー君。その通り!
それぞれの歯磨きの用具を適材適所で使い分けることが大切なんだ✌️
矯正治療をする前に、
知っておきたい様々な悩み解決一挙公開❗️
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ハービー歯科・小児矯正歯科のホームページも宜しくお願い申し上げます😊
歯を守る情報盛り沢山✌️
お子さんの歯をちゃんと守りたい❗️
自分の歯もちゃんと守りたい❗️
そのためのYouTubeチャンネル✌️
「ハービー先生の歯の教室」も、是非、活用してください😁
https://youtube.com/channel/UCJIcSXqUTmG1CLUWAQiHipA
今回も、ブログを読んでいただき、誠にありがとうございました😊
「健康に基づいた歯の美しさ」を提案する
大阪市住吉区あびこの歯医者
ハービー歯科・小児矯正歯科
院長 歯科医師/歯学博士
日本小児歯科学会認定医 小川慶知