住吉区あびこにある歯医者 ハービー歯科・小児矯正歯科の院長ブログをご紹介します

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子供の歯はいつ生えてくるの⁉️日本小児歯科学会認定医が、生えかわりの時期と順番と本数をシンプルに知るコツ全部教えます‼️

2022年12月25日

先生⁉️
子供って、
歯がどんどん生えてくるから、歯がいつ生えてくるのか⁉️
よく分からないんですよね〰🤔

ハービー君!
確かにそうですよね!
12歳までに
乳歯が20本‼️
永久歯が28本‼️
乳歯と永久歯、合わせて48本も生えてきて、さらに、20本の乳歯が抜ける、、、
もう、
いつ歯が抜けて⁉️
いつ歯が生えてくるか⁉️
なんて分からなくなりますよね😊

えっ⁉️
そんなに、多くの歯が生えてくるんですか‼️
でも、先生たちは、どうやって子供の歯が生えかわる時期を把握しているんですか⁉️

ハービー君!
実は、コツがあるんですよ😊
今回は、お子さんの歯がいつ生えてくるのか⁉️
それをシンプルに知るために私たちが活用している「4つの分類」というものがあるので、それをこれから、分かりやすくお伝えしていきます✌️

みなさん。こんにちは😊

「健康に基づいた歯の美しさ」を提案する

大阪市住吉区あびこの歯医者

ハービー歯科・小児矯正歯科小川慶知と申します😊

ある日、お子さんを歯医者さんへ連れて行ったら、

そこの先生から

「第一大臼歯が、もう虫歯になってますよ‼️」

「歯が生えてきた時に、虫歯予防の処置をしておくべきでしたね‼️」

って、、、。

そう言われても、、、。

というか、

第一大臼歯って、いつ生えてくるの⁉️

その他にも

第二大臼歯は、いつ生えてくるの⁉️

第一小臼歯は、いつ生えてくるの⁉️

犬歯は⁉️

などなど、、、。

実は、

12歳までに
乳歯が20本‼️
永久歯が28本‼️
乳歯と永久歯、合わせて48本も生えてきて、

さらに、20本の乳歯が抜けるので、

親御さんが

お子さんの全ての歯について、

いつ生えるのか⁉️

いつ抜けるのか⁉️

なんて覚えるのは、、、現実的に難しい〰🤔

そこで、今回は、

この難しい生えかわりの時期と順番と本数を親御さんがよりシンプルに知るために、

どのようなことを知っていれば良いのか❓

そのコツをこれから、分かりやすくお伝えしていきます✌️

では、
その難しい生えかわりをシンプルに知るためのコツとは、何か⁉️
それは、
下記に示す「4つの分類」を知り、その分類とお子さんの年齢とを合わせていく!
こととなります✌️

無歯期

無歯期とは、

文字通り上記の写真のような歯が無い時期であり、お子さんが産まれてから最初に乳歯が生えてくるまでの期間を示します😊

そして、

最初に生えてくる乳歯は、下顎乳中切歯(下顎から生えてくる前歯)であり、個人差はありますが生後7ヶ月前後の時に生えてきます。

つまり、

無歯期というのは、

お子さんが産まれてから7ヶ月間という短い期間なのですね😊

では、

この無歯期では、歯がまだ生えていないので、歯に対する取り組みは何もしないで良いのでしょうか🤔

いえいえ!実は、
歯にとって、とっても大切な時期なのです‼️

えっ、どうして⁉️

実は、この歯が無い無歯期(約7ヶ月間)!

乳歯(子供の歯)だけではなく、永久歯(大人の歯)の歯胚(歯の原形のようなもの)というものが、お子さんの顎の中で作られている時期となります。

そして、

もし、、、

この時期に、お子さんの健康や栄養の状態に異常が起こると、永久歯の形や強さや数に影響を及ぼすことがあります‼️

そのようなわけで、

無歯期におけるお子さんの健康維持は、お子さんの健康な歯を作るためにも、

とても大切なこととなるのですね😊

✨まとめ✨

・無歯期(出産〜生後7ヶ月頃)

・歯が無くても歯に気をつけることはある!

乳歯列期

乳歯列期とは、

乳歯が生え始めて永久歯が生え始めるまでの期間を示します。

つまり、

お子さんのお口の中には乳歯だけ存在している状況となります😊

そして、

年齢的には、生後7ヶ月〜5歳頃となります。

具体的には、まず、下記の写真のように、

生後7ヶ月頃から、下顎乳中切歯(下顎から最初に生えてくる前歯)という乳歯が生えてきます。

それから、乳歯が次々と生えてきて、最後に、上顎第二乳臼歯(上顎の1番奥から生えてくる乳歯)が生えて、下記の写真のように!

3歳頃に、合計20本の乳歯が生えそろいます!

お子さんのお口を開けると下記の写真のように20本の乳歯が生えています。

(乳歯20本分に番号をつけてます😊)

つまり、
3歳頃に乳歯列が完成する!
というわけです😊

そして、

乳歯が全て生えそろった3歳頃から永久歯が生えてくるまでの約3年間(3歳〜5歳頃)は、歯の生えかわりはなく歯並びや咬み合わせが安定する時期となります😊

実は、この安定している時期に気をつけなければならないことがあるのですよ⁉️

えっ、なんですか⁉️
早く教えて‼️

それは、
虫歯についてです‼️

この時期になると、お子さんの行動範囲が広がっていくため、親御さんの管理だけでは虫歯を予防することが難しくなってくるからです🤔

ただ、それと同時に、お子さんが私たち(歯科医院、歯科衛生士)とコミュニケーションがとれるようになってくるので、虫歯の治療も少しずつ可能になってきますので、その点はご安心ください😊

しかし、

できれば、虫歯にならないような予防の取り組みを、3歳よりももっと前から始めていきたいものです‼️

具体的には、

乳歯が生え始める生後7ヶ月頃から歯医者さんの定期検診を受けることをオススメします😊

✨まとめ✨

・乳歯列期(生後7ヶ月〜5歳頃)

・乳歯が20本生えそろう

・虫歯に気をつける!

混合歯列期

混合歯列期とは、

乳歯と永久歯がお子さんのお口の中に混ざり合っている時期を示します。

そして、

お子さんの歯の生えかわりの時期の中で、1番複雑な時期となります‼️

年齢的には、6歳頃から11〜12歳頃までとなります!

具体的には、下記の写真のように、

6歳頃から下顎中切歯(下顎から生えてくる前歯)という歯が、最初の永久歯として生えてきます。

それから、

8歳頃までの3年間の間に、

第一大臼歯(別名:6歳臼歯)と呼ばれる6歳頃に乳歯列の1番奥から生えてくる永久歯が1本、その歯が上下左右合わせて4本(1本×4)と、

前歯のある中切歯と側切歯という各々の永久歯が2本、

その2本の歯が上下左右合わせて8本(2本×4)生えています。

つまり、

6歳頃から8歳頃の間に

4本(奥歯)+8本(前歯)=12本

下記の写真のように、

12本の永久歯が生えてきます😊

(永久歯12本分に番号をつけてます😊)

そして、8本の前歯(永久歯)が生え始めると共に、乳歯(前歯)が8本抜けていきます‼️

先生〰😢
もう、よく分かんないんだけど〰⁉️

ハービー君‼️
何とか、踏ん張って〰😁

ここは、シンプルに、
「小学校1年生から3年生の間に、乳歯が8本抜けて、永久歯が12本生えてくる!」
というくらいの感じで良いですよ✌️

そして、9歳頃から11歳頃までに、

8歳まで残っている乳犬歯、第一乳臼歯、第二乳臼歯という乳歯3本(こらら3本を乳歯側方歯郡とも言います)が、犬歯、第一小臼歯、第二小臼歯という永久歯3本(これら3本を永久歯側方歯群とも言います)へ、各々上下左右合わせて12本生え変わります😊

(乳歯側方歯群である乳歯の12本分に番号をつけてます。これらがそのまま永久歯12本分へ生えかわります😊)

う〰ん🤔
先生〰😢
生えかわりって、本当に複雑なんだね〰‼️

ハービー君!
ここは、シンプルに、
「小学校4年生から6年生の間に、乳歯が12本抜けて、永久歯が12本生えてくる!」
というくらいの感じで良いですよ〰✌️

この時点で3歳の時にすべて生えた20本の乳歯は全てなくなります!

つまり、

11歳頃のお子さんのお口の中の状況は、

12本(前歯と奥歯)+12本(犬歯と小臼歯)=24本

下記の写真のように、

24本の永久歯がある!

ということになります😊

(永久歯24本分に番号をつけてます😊)

ということは、

6 歳から11歳頃の間に!

全ての乳歯(20本)が抜け落ち、そして、24本の永久歯が生えてくる⁉️

つまり、混合歯列期というのは、

約6年間の間(小学校の間)に、

合計44本もの乳歯と永久歯が生えかわる時期なのです⁉️

先生〰😢
もう、頭の中がゴチャゴチャです〰😭
何とかならないですか⁉️

ハービー君!
まだ諦めないで‼️
実は、それを簡単に解決する方法があるんです✌️

それは、

歯医者さんの3ヶ月おき定期検診へお子さんを連れて行くことです😊

そうすることにより、

歯医者さんの定期検診で、確実にお子さんの歯の生えかわりに出くわすことができます!

そして、

今の生えかわりの状況と、これからどこの歯が生えかわるのか?

を聞いてもらうと、

次の乳歯や永久歯がいつ生えてくるか!

をアドバイスしてもらえるので、

親御さんは、わざわざお子さんの生えかわりを把握しないでも大丈夫!

ということになるのです😊

✨まとめ✨

・混合歯列期(6歳頃〜11歳頃)

・乳歯が20本抜けていき、永久歯が24本生えてくる!

・前半(6歳頃〜8歳頃)は、前歯が生えかわり、後半(9歳頃〜11歳頃)は、側方歯群(犬歯や小臼歯)が生えかわる!

永久歯列期

永久歯列期とは、

すべての乳歯が抜け落ちて、お口の中には永久歯のみとなった時期を示しますが、

日常の小児歯科においては、

第二大臼歯(別名:12歳臼歯)がしっかりと生える時期までを示します😊

年齢的には、12歳頃から14歳頃となります。

具体的には、

12歳頃から下顎第二大臼歯(下顎第一大臼歯のさらに奥にある永久歯)が生えてきて、14歳頃に上顎第二大臼歯(上顎第一大臼歯のさらに奥にある永久歯)が生えてきて、最終的に上下左右の第二大臼歯がしっかりと生える時期を示します😊

つまり、

12本(前歯と第一大臼歯)+12本(犬歯と小臼歯)+4本(第二大臼歯)=28本

下記の写真のように、

いわゆる、親知らずを除いた全ての永久歯が、28本!生えそろった状態となります😊

(永久歯28本分に番号をつけてます😊)

✨まとめ✨

・永久歯列期(12歳〜14歳頃)

・永久歯が28本生えそろう!

ということは、
私も永久歯が28本あるんですね‼️

そうなんです😊
ハービー君も、その28本の永久歯は14歳頃に全て生えるんですね!
ただ、その生えかわりの過程は、とても複雑で知ることが難しいです!
そこで、まずは、
その過程を下記の「4つの分類」を知り、その分類とお子さんの年齢を合わせていくことが、生えかわりをシンプルに知るコツとなるんですね✌️

✨まとめ✨

生えかわりをシンプルに知るコツである

「4つの分類」とお子さんの年齢の関係‼️

①無歯期(出産〜生後7ヶ月頃)

②乳歯列期(生後7ヶ月〜5歳頃)

③混合歯列期(6歳頃〜11歳頃)

④永久歯列期(12歳〜14歳頃)

ぜひ、ご参考にしてください✌️

✨親御さんの皆様へ✨

小児歯科選びに悩んでいませんか⁉️

実はその選び方にはコツがあります✌️

そこを詳しく知りたい方は、

⬇️下記のブログをクリック⬇️

ブログ「良い小児歯科の選び方のコツとは⁉️|日本小児歯科学会認定医が徹底解説✌️ 」

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そのためのYouTubeチャンネル✌️「ハービー先生の歯の教室」も、是非、活用してください😁

https://youtube.com/channel/UCJIcSXqUTmG1CLUWAQiHipA

今回も、ブログを読んでいただき、誠にありがとうございました😊

「健康に基づいた歯の美しさ」を提案する

大阪市住吉区あびこの歯医者

ハービー歯科・小児矯正歯科 

院長 歯科医師/歯学博士

日本小児歯科学会認定医 小川慶知 

          プロフィール詳細 〉

(その他の私の経歴😊)

関西医療学園専門学校 歯科衛生学科 講師

2022年 日本小児歯科学会 優秀発表賞 受賞

 
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