2019年1月30日
こんにちは、
大阪市住吉区の歯医者
ハービー歯科・小児矯正歯科の小川慶知です✌️
今回は、
「永久歯を抜かない矯正治療について」
という話✌️
「永久歯を抜かない矯正治療」の前に、
まずは、
「永久歯を抜く歯科治療」について‼️
歯科矯正治療において、
顎に対して永久歯がキレイに並ぶことが出来ない場合、永久歯を抜歯して治療をする場合があります。
抜かなければならない永久歯は、多くの場合、「第一小臼歯」となります。
「第一小臼歯」とは、犬歯の一つ後ろの永久歯であり、前歯から数えると4番目の永久歯となります。
「第一小臼歯」以外にも「第二小臼歯」や「第二大臼歯」も矯正治療において、抜歯になる場合があります。
永久歯を抜歯しなければならない理由は、患者さんそれぞれに異なります。
しかし、
出来るだけ、永久歯を抜く本数を減らて矯正治療を進めていきたいのが、私たち歯科医療人の本音となります。
「出来るだけ永久歯を抜かないで矯正治療をしたい」
この目的を達成するためには、
「矯正の早期治療」が最善策‼️
となります✌️
「矯正の早期治療」とは、永久歯が全て生えかわる前からの矯正治療となります。
つまり、乳歯と永久歯が混在している「混合歯列」の時期となります。
ここで、注意しなければならないのは、
歯の生えかわるスピードと年齢にズレがあるということです。
例えば、
小学生4年生なのに、お口の中の歯が全て永久歯に生えかわっていたり(永久歯列)、
逆に、
中学生2年生なのに、まだ、乳歯が存在していたり(混合歯列)、、、。
例えば、
小学生4年生で全て永久歯が生えかわっている場合、身体の成長はこれからなのですが、
お口の中は、もうすでに大人状態‼️
ということが起こります。
そうなると、小学生4年生なのにお口の中の歯列が成人の状態なので、
永久歯を抜かないで矯正することが困難となる場合があります‼️
ですので、将来、永久歯を抜かないで歯並びがキレイになるかどうか心配の場合は、
6歳前後から歯科医院で診てもらうことをオススメします😄
5歳位からでも良いと思います‼️
そうすることで、
「永久歯を抜かない矯正治療」の確率が、
かなり上がります✌️
何が何でも永久歯を抜かない‼️
ではなくて、
将来、永久歯を抜かないために、今、どんな準備をしていくことが出来るのか?
その準備を出来るだけ早い段階で取り組んでいくと良いと思われます。
「永久歯を抜かない矯正治療」の方法というのは、色々とあるのですが、
まずは、5~6歳あたりから定期検診にて「歯並び」についても虫歯予防と同時に診てもらうことをオススメします✌️
詳しくは、
大阪市住吉区の歯医者
ハービー歯科・小児矯正歯科の小川まで。
宜しくお願い申し上げます✌️
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