2018年3月7日
こんばんは、ハービー歯科の小川です。
今回は、矯正説明について。前回の精密検査で採った3つの資料(写真、3種類のレントゲン、歯並びの模型)をもとに精密検査の報告と診断、使用する装置、治療の流れ、治療費用、同じような歯並びの患者さんの治療経過、矯正時に気をつけることやよく起こることなど色々と「矯正説明」の時にお話しさせていただきます。
約1時間位ですかね。
説明時間は!少し長いのですがその時は、お付き合いください。
この「矯正説明」を患者さんにすると毎回思うのですが、お子様の口の中をやはり家族の人が、色々と知らなければならないのだな!と感じます。しかし、少なくともこの3つの資料(写真、3種類のレントゲン、歯並びの模型)を採らなければならないのでそこが大きな壁ですかね
資料採りは患者さんも大変なので(特にお子様)あまり矯正に関心のないお子様にとっては、苦痛以外何者でもありません。
しかし、現時点でのお子様の本当に知らなければならない口の中の事実なので重要なお話しとなります😄「矯正説明」は! 「矯正説明」でまず最初に説明する項目は、「検査結果の報告と診断」です。一番、重要なポイントです。
そこから「出っ歯」なのか「歯並びがガタガタ」なのか、「咬み合わせが深いのか、浅いのか?」「反対咬合」なのか!など、患者さんがどの歯並びなのかを診断していきます。ほとんどの歯並びは、「出っ歯」だけとか、「歯並びがガタガタ」だけとか、一つではなく、何種類かが混ざった診断になります。
たとえば、「出っ歯で歯並びがガタガタしていて、咬み合わせが深い」という感じです。
その時、多くの家族の方は、お子様の前歯の歯並びを気にされます。しかし、その前歯の歯並びのズレは、多くが奥歯の歯並びのズレが原因です。
その点も「矯正相談」では、なかなかご理解を得られないのですが、「歯並びの模型」とセファロというレントゲンで明確に分かります。なので、歯科矯正では、奥歯(6歳臼歯)のコントロールが大切になります。
また、最近は、永久歯のサイズが非常に大きいお子様が多いので気をつけなければなりません。ハービー歯科では、7,8歳位から矯正をする場合、ほとんどの患者さんが永久歯を抜かないで矯正をするのですが、永久歯が非常に大きいとより自然な感じで矯正を完了するのが難しくなります。その時は、その対処法がありますのでその事もしっかり説明していきます。
あとは、永久歯が生まれ持ってない患者さん(永久歯の先天性欠如)!
もし、永久歯が1本少なかっかたら上下の歯の本数が違うのでバランスよく上下で咬むはずないですよね😢
とにかく「矯正説明」では、患者さん各々で色々です。
少し話が、長くなってきたので続きは、次回のハービー日記で。
今日は、花粉症がひどくて頭の回転が悪いかな?なので文章があんまりでした。すいません🙏
詳しくは、ハービー歯科 小川まで。宜しくお願い申し上げます。