2018年6月6日
こんにちは、ハービー歯科の小川です。この日曜日は、日々の歯科治療のレベルを向上するためにスタッフと共に勉強してきました✌
その勉強会の内容は、「GBT」!何それ?聞いたことがないと思いますが、「GBT」とは、Guided Biofilm Therapyの略でヨーロッパでは、スタンダードなお口の中のメンテナンス法です。古くは、プラークコントロールから始まって~インフェクションコントロール~GBTという流れでしょうか。段々と洗練されている感じがします。
「プラークコントロール」という言葉は、皆さん聞いた事があると思いますが、「インフェクションコントロール」って?ですよね?これは、2000年位から始まった考え方です。そして、いつの間にかこの次の「GBT」へ!世界の変化は速いですよ。ほとんどの方がついていけてないのではないのでしょうか!
この「GBT」とは、歯周病治療に取り入れられているのですが治療方法というよりは、患者さんの歯周病が治るまでの一連の流れをより明確に、よりシンプルにまとめられたメソッドのような感じです。
もっと具体的に言えば「歯周病は治る 歯周病は治せる 歯周病は予防できる」これを実現するするための方法論というのでしょうか。とにかく、言葉でまとめるのは難しいです。ただ、間違いないのは、歯周病は、アプローチの仕方を間違えなければ治る時代に来ているのは確かです✌
「GBT」は、EMSという会社が提案するインフェクションコントロール(お口の中のメンテナンス方法)です。このEMS(会社名)は、スイスという国にあり、「歯周病治療で世界ナンバー1」のスウェーデンのイエテボリ大学で唯一使用されている歯周病治療の機器の会社です✌
なぜ、世界ナンバー1がこのEMSの歯科機器を使用するのかというと、製品が他社のメーカーに比べて非常に優れているからということです。確かにスイスと言えば精密機器ですもんね😄確かに、普通、歯科機器が壊れたら修理になるのですがEMSは、歯科機器が壊れたら修理ではなく新しいものに交換になります😁常に良いパフォーマンスを出すには、壊れたらもうダメなんですね。EMSの機器は、かなり高価なので、歯科医院を経営している立場からいうと結構辛いのですが、一度、使用してしまうと他の機器が使えなくなるくらい素晴らしいです✌
「消毒・滅菌」のページでもお話ししましたが、「ヒューマンエラー」をいかに無くせるかのメカニズムがビッシリ詰まった歯科機器です✌なので、より安心安全に歯科医療が受けられるのですね😁ヨーロッパでは、それが当たり前なんですね。凄い✨ネックは、やっぱり値段が高すぎる位かなー😢ただ、患者さんには、間違いなくご利益があるものなのでハービー歯科では、使っちゃってます😁
詳しくは、ハービー歯科・小児矯正歯科
小川まで。宜しくお願い申し上げます。