2018年7月11日
こんにちは、ハービー歯科の小川です。今回は、「私が考える成長発育期における歯科矯正の主な基本理念✌」って、何か難しそうな感じがしますが、これは、非常に大事なことなので、お話しします😄
何が大事かというと、「基本理念」がないとブレまくりの診療になってしまうからです😄
ブレまくりの診療とは、流行りに左右されて、それが良いか悪いかも判断せずに日々の診療に組み込んでしまうということです。
これは、患者さんも迷惑な話ですが、働いてるスタッフのみんなにも迷惑なことになります。
なので、私たちは、院内に組み込む新しい技術や器械に対しては、「これは、本当に大丈夫か?」と常に問い続けなくてはなりません。また、今、すでに行われている技術やもう既にある器械についてもです。
なので、流行りのものが良い悪いかを判断する一つの目安として、「ハービー歯科の基本理念」があります✌
ハービー歯科の基本理念は、「私たちが、提案するのは健康に基づいた歯の美しさです。」なのですが、今回は、「成長発育期における歯科矯正の基本理念」なので、それの応用編みたいな感じになります✌
「成長発育期における歯科矯正の基本理念」とは、
1.見た目の美しさは、基本です。
2.健康を目指した歯並びと噛み合わせを作ります。
3.早期治療によって、不正咬合を予防します。
4.できるだけ永久歯を抜かないで治療します。
5.治療期間の大半は、外から見えない器具で行います。
この5つの基本理念に基づいてハービー歯科では、矯正治療を行っています✌
そして、この基本理念に基づいて矯正治療をするためには、「3D装置」がどうしても必要となります。
その「3D装置」の主な特徴として挙げられるのは、内側から装着する装置なので、「外側からほとんど見えない✌」ということです。
ただ、ここで気を付けなければならないのは、「外側から見えないから良い矯正器具!」というような単純な理由ではない!ということです。つまり、しっかりした意味があってのことなのです😁
では、どういう理由で「3D装着」が歯列の内側にあるのでしょうか?
それは、「成長発育」を考えれば良く理解が出来ると思います。成長発育の基本は「内から外」。つまり、歯並びも成長発育をさせようとするならば、矯正器具が内側にないと「内から外」に力をかけられないからです。逆に、これ以上、成長発育させたくない場合は、「外から内」ですよね😁
ただ、成長発育中の歯並びを治療するには、よほど例外ではない限り「内から外」の成長発育させる矯正器具が必要となります。それで、外側から見えない矯正器具を使用するという訳です。
それを形にしたのが、「3D装置」となります。
現在、色々な矯正器具があり過ぎます!
何が良いのか分からなくなってしまったら、是非ご相談ください😁そして、必ず、患者さんご自身が、その矯正器具のあり方を知ることが大切となります。
詳しくは、
大阪市住吉区の歯医者
ハービー歯科・小児矯正歯科の小川まで。
宜しくお願い申し上げます。