2019年9月20日
こんにちは😄
「健康に基づいた歯の美しさ」を提案する
大阪市住吉区の歯医者
ハービー歯科・小児矯正歯科の小川です✌️
今回は、
消毒・滅菌について(乾燥編)✌️
のお話し😄
洗浄➡️消毒➡️乾燥➡️滅菌➡️保管
乾燥は、消毒・滅菌の3番目の工程となります✌️
そもそも、
「乾燥」って、消毒・滅菌にそんなに関係あるの⁉️
大ありです‼️
私たちの「消毒・滅菌」の目的は、
何でしょうか?
歯科器具を滅菌した状態にして、患者さんに安心安全な治療を受けてもらうこと✌️
そのためには、「滅菌」という工程を成功させなければなりません。
その「滅菌」を成功させるためには、
滅菌をするという工程の前に、
「歯科器具が乾燥していなければならないこと」
が絶対条件だからです❕
言い換えると、
滅菌をする前の時点で、歯科器具に水分が付着していると滅菌が成功する確率は、非常に少なくなるということです❕
洗浄➡️消毒➡️乾燥➡️滅菌➡️保管
まず、
乾燥の前の工程である「洗浄➡️消毒」は、主に液体を使用するので、消毒終了時では、
歯科器具は、乾燥していません‼️
なので、
滅菌を成功させるためには、
洗浄➡️消毒➡️乾燥➡️滅菌
この工程の順番になるのです❕
ここで、
ある疑問が生まれます❕
「乾燥」ってそんなに難しいことなの⁉️
乾燥なんて、ちょっと歯科器具をタオルなどで拭いて、しばらく放置していたら乾燥するんじゃないの❔
(注意:そのタオルが既に細菌に感染している可能性があります❕)
と思われるかもしれませんが、そんな簡単には、いかないものなんですね🤔
その簡単には、いかない問題点として、
・歯科器具の形状が複雑すぎて、人間ワザでは、液体を全て拭き取ることは困難である。
・仮に歯科器具についた液体を拭き取ることが出来たと思っていても、それを確認することは、人間ワザでは、困難である。
つまり、
歯科器具の乾燥も
人間ワザでは、無理⁉️
では、
洗浄➡️消毒➡️乾燥➡️滅菌
この工程を成功させるためには、どうしたら良いのか⁉️
その問題点を改善するために作られたのが、ドライプラスというスチームコンデンサーによる乾燥機能と、ドライヤー機能を組み合わせた乾燥機能があるミーレジェットウォッシャー(ミーレ洗浄機)です✌️
この乾燥機能付きミーレジェットウォッシャー(ミーレ洗浄機)が
洗浄➡️消毒➡️乾燥
この工程を人手を借りずに行ってしまうのです❕
つまり、乾燥機能付きミーレジェットウォッシャー(ミーレ洗浄機)が、自動的に、
ヒューマンエラーがない状態で歯科器具を高水準消毒して、尚且つ、乾燥した状態にしてくれるのです❕
この後は、
その乾燥した歯科器具を滅菌パックに入れて、
それを、クラスB滅菌器(クラスBオートクレーブリサ)に入れていき、
滅菌が終了します✌️
これにより、
歯科器具を滅菌した状態にして、患者さんに安心安全な治療を受けてもらうこと✌️
が可能になるのですね😄
そのようなわけで、
私たちは、「乾燥」という工程を必ず成功させなければならないのです✌️
詳しくは、
大阪市住吉区の歯医者
ハービー歯科・小児矯正歯科の小川まで✌️
宜しくお願い申し上げます🙇
消毒・滅菌のページは、こちらです✌️
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