2019年10月20日
こんにちは、
「健康に基づいた歯の美しさ」を提案する
大阪市住吉区の歯医者
ハービー歯科・小児矯正歯科の小川です😄
今回は、
歯周病の進行についてもっと知ろう✌️
というお話し😄
歯周病という言葉は、歯肉の病気の総称なので、その辺から細かくお話しをしていきたいと思います✌️
歯周病は、
「歯肉炎」と「歯周炎」❕
大きく分けてこの2つに分けられます✌️
この決定的な差は何か⁉️
歯肉炎は、健康な元の歯肉に戻る✌️
歯周炎は、健康な元の歯肉には戻らない🤔
ということです。
ですので、まずは、
「健康な元の歯肉」って、どういう状態なの❔
これが歯周病を知る上で非常に重要となります✌️
歯肉炎なのか?
歯周炎なのか?
それは、健康な歯肉を基準に判断するんですね🤔
下の図の1番上の状態が「健康な歯肉」となります✌️
このような表も作ってみたのですが、簡単にまとめるとこんな感じです。
・健康な歯肉とは?
BOPなし、歯槽骨の喪失なし
「BOP」とは、歯科医院で歯周ポケットを測定した時に出血する状態!
「歯槽骨」とは、歯を支えている骨
・歯肉炎とは?
BOPあり、歯槽骨の喪失なし
・歯周炎とは?
BOPあり、歯槽骨の喪失あり
ここから分かることは、
歯を支える骨(歯槽骨)がなくなると、もう健康な元の歯肉に戻らない‼️ということ。
つまり、
「歯周炎」になると、もう健康な元の歯肉に戻らない❕
ここで、一つの疑問が起こります🤔
歯を支える骨(歯槽骨)が喪失しているか、していないか?どうしたら分かるのか⁉️
それは、患者さん自身では、わかりません⁉️
なぜにらば、歯を支える骨(歯槽骨)が、喪失し始めている最初の段階では、自覚症状がほとんどないからです❕
では、自分で明らかに、
「これは、おかしい⁉️」と思った時‼️
それは、歯がグラグラした時❕
前歯に隙間が開いてきた時❕
など、
つまり、自覚症状が出た時🤔
もう、その時点では、歯を支える骨(歯槽骨)が、かなり喪失しているということです‼️
そうなると、
そこから健康な元の歯肉に戻ることは、不可能となります。
これが、歯周病は、別名「静かなる病気」と恐れられている所以です‼️
なので、
同じ歯周病でも、
健康な元の歯肉に戻る歯肉炎と、歯を支える骨(歯槽骨)が喪失してしまって、健康な元の歯肉に戻らない歯周炎では、大違いなんですね⁉️
ならば、健康な元の歯肉に戻らない「歯周炎」にならないためには、どうしたら良いのでしょうか⁉️
そのヒントは、BOP❕
BOPとは、歯科医院で歯周ポケットを測定した時に出血する状態!
歯を支える骨(歯槽骨)の喪失は、いきなり起こりません‼️
必ず、BOPが起こってから、その後に歯を支える骨(歯槽骨)が喪失していきます😄
つまり、
健康な元の歯肉に戻らない「歯周炎」になることを予防するには、
歯を支えている骨(歯槽骨)が喪失していない「歯肉炎」の状態で、いかに、歯肉の炎症を抑えるか✌️
つまり、歯科医院での検査で、いかに、早い段階で歯肉炎を見つけてその炎症を抑えるか✌️
なので、
歯科医院での「定期検診」は、
歯周病予防には、欠かせないのです✌️
詳しくは、
大阪市住吉区の歯医者
ハービー歯科・小児矯正歯科の小川まで✌️
宜しくお願い申し上げます🙇
歯周病治療のページは、こちらです✌️
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