2020年8月30日
先生、前回のブログで言われたように、フッ素入り歯磨き粉を使うようにしたよ✌️
ハービー君、さすがですね‼️でも、フッ素入り歯磨き粉は、ただ使うだけでは、効果が得られないですよ⁉️
エー、また、損しているの😢
その通り‼️
今回は、損をしない、フッ素入り歯磨き粉の効果的な使い方を説明していきたいと思います😁
みなさん、こんにちは😁
「健康に基づいた歯の美しさ」を提案する
大阪市住吉区あびこの歯医者
ハービー歯科・小児矯正歯科の小川慶知と申します✌️
ところで、みなさん😁
もし、今使っているフッ素入りの歯磨き粉!
全く効果的に使えていなかったらどうしますか⁉️
実は、フッ素入りの歯磨き粉を、ただ歯ブラシにつけて歯磨きをしていても、その本来持っている歯磨き粉の効果を引き出すことは出来ません⁉️
今回は、効果的なフッ素入り歯磨き粉の使い方を3つ!お伝えしていこうと思います😁
歯磨き粉の出す量
歯磨きの時に出すフッ素入り歯磨き粉の量❓
お約束事があることを知っていますか⁉️
疫学的調査から、虫歯の罹患率を有意に減少させるフッ化物摂取の目安量の基準は、1日、体重1kgあたり0.02〜0.05mg、上限は、0.1mgであると証明されています✌️
つまり、毎日使用するフッ素入り歯磨き粉の出す量も、歯磨き粉の中に入っているフッ素の濃度も、体重により異なるということです‼️
当然、子供と大人では、使用するフッ素入り歯磨き粉も、その毎回出す量も異なるということです‼️
その目安のフッ素入り歯磨き粉の濃度と出す量は‼️以下のとおりです!参考にしてください✌️
・3〜5歳 濃度500ppmの歯磨き粉を5mm程度
・6〜14歳 濃度1000ppmの歯磨き粉を1cm程度
・15歳〜 濃度1500ppmの歯磨き粉を2cm程度
歯面全体に広げる
みなさん、フッ素入り歯磨き粉を歯ブラシに付けたら、いきなり歯磨きをしていませんか⁉️
それは、損してます‼️
フッ素入り歯磨き粉のフッ素の効果、つまり、虫歯を予防する3つの効果(再石灰化の促進、歯の強化、酸産生抑制効果)を出そうと思ったら、歯の周辺にフッ化物イオンが出来るだけ長い時間存在することが条件となります✌️
なので、お口の中に均一のフッ化物イオンを存在させるためには、フッ素入り歯磨き粉を付けて、いきなり歯磨きをするのではなく、
歯磨きの前に歯面全体にフッ素入り歯磨き粉を塗り広げてから歯磨きするのが効果的な使い方となります✌️
思いっきり、うがいをしない
もしかして、歯磨きをした後⁉️
すぐに、お口の中の歯磨き粉を無くそうと思って、思いっきりゆすいでいませんか⁉️
それは!損してます‼️
歯磨きの後、思いっきりゆすぐことは、フッ素の効果的な使い方である歯の周辺にあるフッ化物イオンが出来るだけ長い時間存在することと、真逆の事をしています‼️
つまり、フッ素の効果はでない‼️
すなわち、虫歯予防の効果がでないということです。
なので、歯磨きをした後は、すぐに、思いっきりゆすがないことが効果的な使い方となります✌️
これらの3つのことを気をつけながら、フッ素入り歯磨き粉を使うことが、歯を失う原因である虫歯が予防され、それにより、みなさんの歯の寿命が延びる!ということなんですね😁
フッ素入り歯磨き粉の効果的な使い方って、ちゃんとあるんだね‼️
そんなんだ!知ると知らないでは、大違いだよね‼️
YouTube動画でも、この内容をお話ししていますので、是非、参考にしてください😁
さらに!
「どうして、うちの子は、虫歯になるの⁉️」
その原因と対策についてもYouTube動画でお伝えしていますので、是非、ご活用してください✌️
詳しくは、
大阪市住吉区あびこの歯医者
ハービー歯科・小児矯正歯科の小川慶知まで✌️
宜しくお願い申し上げます😁
小児歯科(虫歯について)のページは、
こちらへ、どうぞ😁