住吉区あびこにある歯医者 ハービー歯科・小児矯正歯科の院長ブログをご紹介します

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歯科矯正の精密検査とは?

2018年2月28日

こんにちは、ハービー歯科の小川です。

今回は、精密検査について!ちなみに精密検査(矯正の資料採り)は、有料(今年まで、5400円!内容からしてかなりお得だと思います。)となります。

矯正相談の後にもう少しお子様の歯並びについて知りたい時、次のステップとして「精密検査」があります。これを行うために患者さんの3種類の資料を採ります。

一つ目は、写真です。

まずは、口の中の写真です。これは、歯を噛み合わせた状態で正面から、右から、左から、真横から、そして、上顎の歯並び、下顎の歯並びの6枚。次に、お顔のお写真です。正面から、真横から、斜めから、そして、一番難しい正面からの「笑顔」の4枚です。

 

歯科矯正をスタートすると、歯並びがどんどん変化していきます。この最初(精密検査での写真)の写真を見ることにより、治療中の歯並びの変化を患者さんに知っていただけるのでとても重要な写真となります。そして、お顔のお写真!特に小学生~中学生~高校生~成人と人の顔の成長は、継続的に顔写真を撮るとこれだけ変化するのか!というのが分かります。特に横顔!セファロというレントゲンで更にその変化が分かります。

なので、小学生の時にちょっとだけした歯科矯正では、治療に限界がありますよね。最低でも身体の成長が終了する頃までは、診ていく必要がありますし矯正治療も必要だと思います。

二つ目の精密検査の資料は、「レントゲン」です。

これは、3種類のレントゲンを撮影します。まずは、「パノラマ撮影」これは、、一般歯科治療でも、歯医者さんで撮影する、お口の歯が全部撮影されているレントゲンです。撮影中に顔を固定して一周回る器械です。

このパノラマ撮影で分かることは沢山あるのですが、患者さんにまず知ってもらうことは、「まだ生えて来てない永久歯がどのような状態か?」ということ!例えば、本来はあるはずの永久歯がない場合(永久歯の先天性欠如)や永久歯が本来生えてくる場所とは全く異なる方向に向いている場合(異所萌出)や永久歯が生えくる気配が全くない場合(埋伏歯) など。色々なことが分かるので重要なレントゲン写真となります。

 

次にセファロというレントゲン写真です。

これは、正面と横顔があるのですが、特に横顔のセファロは重要なレントゲンとなります。私達が患者さんを矯正治療していく上で気をつけないといけないヒントがたくさんこのレントゲンの中に含まれています。なので、必ず必要なレントゲン写真となります。

例えば、セファロから分かることは、矯正治療中に歯が動きやすか動きにくいかとか、下顎の成長とか、色々!これって重要ですよね!そのようなわけで矯正治療でのレントゲン撮影は、最低でも3種類は、必要となります。

そして、三つ目は、「模型」ですが、少し文章が長くなってきたので今回のハービー日記は、この辺で。

 

詳しくは、ハービー歯科 小川まで。宜しくお願い申し上げます。

最近、思うのですが「日記」ってこんなに長いんですかね❔早くブログにかわりたい😢 現在、新しいホームページを作成中です!

 
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